ヤマト観てきた
平日を公開初日にしなくてもォ…と思いつつ、今日の午前中行かなかったら土日まで行けないし、でも土日まで待てないし。
というわけで、朝イチで観てきました…気合い入ってる人みたいですよね…
企画を知った段階では、「なぜ今ヤマトの実写化」「なぜ古代進が木村拓哉」という意見がちらほら、自分もちょっとそんな感じでしたが
(チラシとか、ヤマトっていうより木村拓哉ミニポスターだったし…)
試写とかを観た方々の感想が拡がってくると、何だか期待出来そうな雰囲気になってきて。
特に稲垣吾郎の興奮度合いといったら半端ない(笑)
あ、自分は確かに小学生の時にアニメのヤマトを観ていた世代、給食の時間に流れる主題歌をクラスメイトと大合唱した世代、生まれて初めての握手会がささきいさお&水木一郎(みさき公園の屋外ライブ)という世代でございますが、所詮うっすいアニメファンです。
しかし今思うと、新しいアニメ雑誌が創刊される前に出版社から「読者ページに投稿お願いします」と依頼される程度には、それなりに(当時はそんな言葉なかったけど)オタクな10代をおくっていたかもしれませんが…
一般の方主宰のささきいさお公認FCにも入ってましたね…そいや…
…(;゜0゜)
ともあれ〜こだわりもなく。
特撮映画自体、だ〜い好きだし、楽しみに出かけました。
以下ネタバレもありますが、
とりあえずの感想は
実写映画化していただき、ありがとうございます…!!という気持ちでいっぱいです…!!
素晴らしかったです。
宇宙に浮かぶ戦艦ヤマトが、あんなにも美しく描かれるとは…
アニメ宇宙戦艦ヤマトへの郷愁も湧きましたが
それ以上に、戦艦ヤマトへの郷愁が…
大和魂への郷愁(?)が…
揺さぶられた映画でした。
最後の最期に「いい船だ」…私の好きなキャラ、島さんのセリフに号泣。
戦艦ヤマトも、最後にきちんとそう言ってもらえて、良かった…(涙(涙(涙
戦闘シーンはとにかくどれも興奮したー!
邦画もこんなスペースオペラを作れるようになったんですね(>_<)
あと音楽!
これですこれ!名曲〜〜!!
イスカンダルではイスカンダルの音楽が流れ!
盛り上がる〜〜
(「踊る大捜査線3」の何が物足りないかって、音楽だったと思う。
総合芸術なんだから…音楽がどれだけ完成度の割合をしめることか。)
俳優さんたちは、今の日本の俳優さんたちの中で、きっちり揃えました、という感じで、ビジュアル面納得の人たちです〜
(最期の幻影シーンで特に思いました。)
ほんの少しの出番の脇役さんも個性をつけてもらって、1人づつ丁寧に描いてもらえて〜
ま、たまに「DVDなら1.5倍速で観るかも…」とか、「声優さんがアテてくれればいいのに…」とかww不謹慎なことを考えてしまいましたが…
(アニメってテンポが早いですもんね)
木村拓哉を木村拓哉っぽくそのまんま演じさせてるのは、ニヤリとしつつも、そんなに違和感なく。
もともと古代進にそういう雰囲気があるような気がしてくるくらい。
それに、「木村拓哉だから観に行く」って人もいっぱいいるわけだし、期待は裏切らない方がよかです。
私自身は、拓哉さんの今までの役者人生は、古代進につながっていたのか、と思ったくらい良かった。
ただ…
ラブシーンは…
笑いをこらえるのに必死だった私。(←
特にキスシーン…!
なんつーなまなましいキッスですか!
爆笑しそうになったわ!(笑)
何で拓哉さんは、「映画のようなキスシーン」が出来ないんだ!?
それまでスマートにSFしてた映画で、欲望つーか男の本能丸出しみたいなキッスを見せられて、オバサンはひっくり返りましたよ…
いいスけど…
それが木村拓哉なんでしょうけど…
あ、予告から、メイサたんが男らしすぎると思っておりましたら
ほんとに男らしかったですね(笑)
これは「今の」ヒロインなんだろうな〜と思いつつ、予定されていたと噂される他の女優さんだったら、違う森雪だったのかな?