今更ですが、「ゲゲゲの女房」の感想

久しぶりに毎日必死に観た朝ドラでしたが
特に最終回に向けての3週間くらいは、すごかったですね。
渾身の力が入るのを、毎日毎日むにむにと感じていました。


ゲゲが長女を離したくなくて、見合い話などで画策するあたりは
長女に自分を重ねて、ゲゲに反発していた私(笑)
そういやうちの母も、「ガキ大将」だった。女だけど。
だから、「側にいる時は放ったらかし」wだけど、離れて行こうしたら急にしがみついてきて大変だったのか・・・と、今更気付かせてもらいました(笑)傘下に入ってなきゃダメなのね。


ふみえさんのお父さんが亡くなった時に、「あたしらはお父さんに結婚を決められたようなもんだけど、お父さんはやっぱり見る目があった」と娘たちが言ってましたが
じゃあ若くして亡くなった弟は・・・お父さんに反発して意に背く結婚したからああなったとでも言うのかな・・・と思って、腹だたしかったり、でもどこかでそうかもと思う自分もいたり。
・・・なんだっけこの感じ。儒教?w


クドカン主演で映画化もされるそうですが、漫画を描き続ける水木しげる、というのはピッタリだけど、戦地でええ加減に過ごしたり過酷なこと(腕の切断)に耐えれるようには見えないなあとか。
ちょっとインテリっぽすぎるというか・・・?
まあそこらへんは描いてるのか知らないですけど。(水木作品(でもないか?)でそれを描かないのはどうなんだろう〜)(てか、どうせこの田舎では上映ないだろうから、DVD待ちなんですけど;)
向井くんはそういう点も「ありそう」に見えたのかな〜と。意外だけど。
いや、ちょこちょこトーク番組とかに出るのも見たけど、この人、悪い意味でも体育会系だなーと思ったw女顔とかすべすべな感じがまず目に入っちゃうけど。
あと、25歳くらいまでは誰にでも・・・爽やかに見える小出恵介くんにもかつてあった、小栗旬くんは最近なくしちゃった、「若者特有の冷たさといい加減さ」を、まだ持ってる人だな〜と。
あのルックスでわかりにくいけど、そういう意味でも、ゲゲにぴったりだったんだろうなと思った自分です。
(あたしのゲゲに対するイメージって・・・w)