のだめカンタービレの映画とか漫画とか

映画「のだめ」の後編観てきました〜


その前に、前編の復習上映も映画館まで観に行った私です♪
リピったからといって、何か新しい発見がある映画かというと、何にもなさすぎて、逆にびっくりしたくらいですけど(笑)


(念のため、前編もすっごい楽しく観たんですけどね)


でもいいの、千秋さまがオケを振るのを見に行ったんだもの。
たとえば「1812」とかが、あんなに純粋に邦画に使われて、日本の映画館でバンバン流れること、もうないんだろうな、と思いつつ。


予告から、後編は暗い感じなのかなぁ・・・と思い、覚悟していきましたが
なんだか最後のほうは、すきっとしなかったです。
なんというか・・・すっごく結びついた感じもなく〜元に戻っただけでもない2人の雰囲気を出すのって難しいんだろうなあ。
演出が「あの2人」に追いつかないのか〜とさえ思ってしまいました。
なんだか、原作も、あの2人に追いつくのが大変そうに思うときがあります。


後編は・・・のだめが「これ以上の演奏はもう出来ない」と思っちゃうという展開でしたが
自分自身、幼い頃、中村紘子さんが弾いたのを生で聴いて好きになった「展覧会の絵」を、自分なりに弾き切った演奏会が終わった後、「ここでやめたい」ってなったことがあるんですよね。
「よくあること」なんでしょうけど・・・実際にそういうのが自分を襲うと、そらもう、抜け出るのはちょっと大変です・・・(私のレベルだからよけいなんでしょうけど;)
だから、そこんとこ、映画では静かに演出されてましたけど、自分の中では、嵐のように襲ってくる展開でした(笑)


のだめは、自分の音楽人生とかぶるところも多くて(そら音大生が主人公ですしw)、アニメでさえ観るの嫌になるときあるのですが(誰がアニメの中から「アレグロバルバロ」が聴こえてくると思うよ笑)、今回のも直球すぎて、しんどかったなー。
なのに、わかってて観にいく私w
自分にとっては、より特別な作品ですわ〜


漫画の方では、番外編のような形で、久々の日本☆そしてオペラ編がはじまってますね!
これは・・ドラマ化ないんでしょうかっ・・・!?
最後ののだめ、とか言われてたけど、やっぱり続編を期待してしまいます。