ありふれた奇跡

むっちゃ楽しみに観てるドラマなんだけど、相方が仕事で連日遅い帰宅で、なかなか録画を見れんかった・・・相方とは好きなモノが6割くらいしか合わんから、一緒に楽しめるドラマは極力一緒に観たいんですよね。
(好きなモノは6割くらいしかマッチしないけど、嫌いなモノは9割9分くらいマッチするのが、運命共同体になれる秘訣か〜)
(でも好きなモノばらばらだと、色々便利。政治家とかスポーツ・家電のこととか、何聞いても、ネット検索より早いからw)


まず5話の感想は・・・いきなりカナから「結婚」とか「子供が何人」とかいう言葉が出てきて、びっくりしてカーッと頭に血がのぼる翔太が、可愛すぎです。
「今日はもう帰る!」とカナに強く言われるけど、それは帰りたくないってことなのに、強く抱きしめれば良いだけなのに、間抜けにタクシーをいっしょうけんめい拾おうとする翔太・・・しかも、すぐにはタクシー拾えないのがまた間抜けで。ああもう。(愛)


オヤジたちの女装趣味が描かれましたが、「俺にはこれしかない」とカナの父に言う翔太の父が、おかしくもあり、哀れでもあり・・・。
翔太の父の気持ちになってみたら、父(翔太の祖父)はたくましく偉大で、でも父みたいになりたくなくて?公務員になったけど、たぶん仕事に父のようなやり甲斐は感じてなくて、マイナーだったとしても、大学まで行って企業に就職したはずの息子は、行き詰まって自殺未遂、そのあとは父(祖父)の仕事を継ぐような形になっていて。あと、自分とは違う?破天荒な感じの女を好きになって妻にしたけど、失敗して・・・
そら、「これ」しかないと言いたくなるかも・・・と・・・。芸術とかスポーツとか、何か自分でやれる(少し)目立つものをしてたらまた、違ったんだろうなと思うと、やっぱ人間、そういうのもやっとかなくちゃ、と思ったり。年取ってから「目立つ」ことを見つけちゃうと、それが常識を逸脱していても、のめり込んでしまうとこ、あると思うから。

6話。
藤本の家に集合するわけだけども、そこで藤本がカナに「手を出した」ことを知って、ますます頭の中がぐるんぐるん回る様子の翔太が、可愛すぎる。
今回大笑いしたのは、すぐにカナに会いたくなって、カナの家にカナより先に着いて(笑)、家の外でカナに怒られてるとこ。
道端で大きな声でわーわー言い合う2人が、周りが何も見えてなくておかしいし、カナに夢中すぎて「子供いらない」「子供いらない」を必死に言いまくる翔太が面白すぎて。いえ、事情を考えたら不謹慎ではあるのだけれど、描き方が何とも愛情深くて楽しい。人間ってなんて可愛いんだーと思わせてくれる。


なのに、その後の何でもないとこ・・・メールでカナが翔太に「怒ってない」と言い始めるとことかに、涙が出たり。常識や礼儀とかをこえたとこで、カナのことだけを想って言動してしまう優しくてオバカな翔太の気持ちが、ちゃんと伝わってるんだなーって。
こんな恋愛ドラマ、久しぶりすぎるー。


な、長くなったので 7話の感想はまた・・・;