夢の勝負3

2日たったけど、まだボーッとしています・・・ザ・ドリームマッチ09、レジェンドカップルに。
ネタをやる前は、なんとなーくイニシアチブとってた松っちゃんが(自分の番組だしね)、ネタ終わったあと、子供みたいな顔になってて・・・可愛かったなーとか。
ウッチャンはそれなりにコントやコントドラマやイロモネア挑戦とかやってたけど、松っちゃんはキャラをやるコント、めちゃひさしぶりやったんかな?
おえおえ言うてたオッサンたちだけど(笑)、やっぱり、すごい楽しかったんだろうなって。
トシと漫才したドリームマッチでも、ネタ終わった後子供みたいに「やった!」みたいな顔した松っちゃんが可愛かったけど、今回はそれ以上に、彼の中で何かが、ぐるんぐるん回ってるように見えたです。
後輩芸人(そして松っちゃんの場合は、たいてい崇拝者w)じゃなく、こんなふうに何もかも、しかもお互い欠けてる部分を完璧補完した上で、対等な、世代も経験wも同じな人と組んでやることの楽しさを、思い出しはったんかなー?と思ったです。


それにしても、あの6分半(笑)よ。(実際は何分のネタなんだろ?)
わしらの世代が暑苦しいってことかもしれんけど、『5分のネタをやる』って時の気持ちの濃ゆさが、今のお笑いとは違うんだなーって、こやって見せられて、気付くんです。
あるいは、1分ネタが流行っているのも、今の子たちは1分くらいしか、情熱を詰め込めないからかも・・・?と、ふと思ったり。
5分与えられると、5分に引き伸ばしたり、5分に拡大するだけの人も多くなり・・・そういうテクも、もちろん必要なんだけども〜。


でもたとえば、古き良き1コマに情報詰め込みすぎ漫画「聖☆おにいさん」がHITしているように(最新刊発売延期でしょぼーん)、昭和あたりに置いてきたものは、けして古くもなくダサくもなく・・・<ほんとう>に近い気がする。



そう思うと、M−1チャンピオンたちのネタは・・・どれもしっかり4分の作品に仕上げてるなーとも気づき。
今風?の漫才なノンスタの優勝ネタでも、カットして短くは出来るだろうけど、ノーカットがやっぱり最高で最強だろうな、と思えるので。


あらあら。わしったら、今もまだ興奮状態続きすぎですな(笑)