スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ!

イケメンくんたちの悪ノリドラマを見るのは無理ーな私だけど(「花ざかりの君たちへ」)
イケメン様たちの悪趣味なノリは、た、た、たまらんですたいー!(「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」)
映画大好きー!と叫びたくなるような映画でありました。
伊勢谷美しすぎ、堺雅人王子すぎ、安藤政信くんにいたっては、3周くらいまわって結局可愛かったりするわけですが(絶妙)(※ルックスだけじゃないっすよー念のため!)
いっちばんイケてるのはそら、三池監督なわけで。
「黒澤さんも、ほんとは(用心棒や七人の侍を)時代劇じゃなくて西部劇にしたかったんじゃないの?・・・(黒澤さんと)しゃべったことないけど。*1
とか何とか言っちゃうのがもう、もう、カッコイイィーーーーーー!!
そらタランティーノも、処女のように自分を捧げちゃいますって。(C:桃井かおり姉様)
ほんと・・・出演してる役者さんたちが全員、愛らしく、誇らしくなるような映画で。
あと、宣伝不足すぎるお陰で、予備知識を詰め込まれずに観れてラッキー。白紙に近い状態で観たいタイプなもので〜
しかし本気で、宣伝不足過ぎですよね・・・慎吾が出るのは知ってたけど、貴さんが出るのはピンときてなかったもん・・・弁慶なんていう、重要な役なのに・・・
以下、ちょっと雰囲気ネタバレですが






貴さんの演技は、いつもの演技、と言うか、コントの演技で。
芸人★貴さんを観れて良かったけど、無名でも演技力バッリバリの人に弁慶やらせた方が締まったかも・・・と思ってみたりしたのですが

でも「ああ、これは、三池監督のお正月映画なんだ」と。

秋公開だけど。(笑)

演技力というより華、知っている人が知っている演技をしてるのが、いいんだなーと。

やっぱりちゃんと面白いし、弁慶って名前がつくくらいには、体格や雰囲気も必要だし。
でも・・・やっぱりノリで「弁慶」な気もするけど(笑)(オチも含めて)

*1:スカパー!の特集番組にて