M−1感想

スカパーでやってた敗者復活戦、まだ全部見れてないけど
噂のBODYは見ましたー
2人とも、どっかで見たことある人たち・・・タレント?劇団の人?
吉本興業所属が、不思議な感じ〜やってること、演劇でわ・・・漫才でもなくてコントでもなくて、演劇〜
そういう世界でよくお見かけする、雰囲気と内容
だから「ああ、芸人だからあんなこと」という感じはなく。
団長が脱いだら、「ああもォー芸人だなあ;」と思えるんだけど。
プラン9って、やっぱり凄いなー

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先週かな?ラジオで「M−1前哨戦」のノブコブVSザ・パンチを聴いたんですけど
それ聴いて、「ノブコブさんが準決勝まで来れたの納得!」と思えて
敗者復活も楽しみにしてたんですが
声だけの方が、漫才ぽかったかな・・・?
原因は・・・吉村くんの、ギャルっぽさかと・・・(笑)
そっちの魅力にばかり、眼が惹かれてしまうんだもん
キラキラなんだもん・・・
うーむ。

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ほんでもって本選。
・・・予想通り、何か老熟した大会・・・
レヴェルはあがってるんだろうけど、
<まだ売れてないけど、夢と情熱だけはたっぷりある、若いエネルギーのぶつかり合い!!>という「新人賞らしさ」は無く
<築き上げてきた自分たちを全力で守るための漫才>ばっかりィ〜?みたいなァ〜?
だからか、漫才自体が巧くても、面白くても、
「失敗か」と、生番組中に企画者に言わせてしまう・・・
(これを言っちゃう紳助オモロイぞ☆皆思ってたよ☆許してオートバックス☆)
(以上、5組目までの感想)

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そんな中、優勝(もしくはそれと同等くらいの評価)以外、帰る場所がなくなってしまった(笑)チュートリアル
ちゃんと思い込んで、追いつめられて、そしてそれもちゃんとエネルギーに変換して漫才に注入!!
なんやったら、「無」の境地に到達したのではないかと・・・「自分」がなく、そこに「漫才」だけが存る、みたいな・・・
ああ、素晴らしかった・・・(いまだ夢心地)

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変ホ長調についても、紳助コメントに同意ー
面白いけど、この場所では、どうしたらいいかわからんくなった;
アクセントとしては楽しかった♪

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で・・・笑い飯
前半部分、実は私&相方(年寄りペア)は、「はは・・・」くらいの笑いでした。
だから審査員に、前半が・・・と言われるのは、わかる。
ただ、一緒に見てた子供2人(10代ペア)は、
「はしA」のくだりに至っては、息が出来なくなるくらい、笑ってました
もちろん後半は、年寄りも10代も爆笑の連続ですーこれぞ笑い飯!なネタなのに、爆発力が色あせないんだよなー。凄いよなァ。笑い飯がいるから、M−1のファンやってるとこもあるわけで。
だから点数には・・・家族4人で驚愕。
子供2人なんて、一気に醒めてしまいましたからねえ・・・


ライセンスのネタ見ても思ったけど、
「いつもの客層」にウケるネタと、審査員にウケる?ものの差が、今回はっきり見えたかなーと。
「オンナが育てて」→「オトコが評価する」のが、世のならわしだとしても
この差は・・・なァ・・・。。。


M−1ファンとして見た、今年の感想でございました