希望格差社会
- 作者: 山田 昌弘
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/11
- メディア: 単行本
ドラマ「anego」を観て唸りつつ、「いったい今、うちらより若い女性に、何が起きてるんだろう?」と大変疑問が湧いたわけですが
もちろんそういう疑問から、勉強する機会も与えてもらえるわけです。ぼやっと生きてちゃダメですなあ。
今読んでる『希望格差社会』(山田昌弘・著)で、現実社会を逃げずに見つめ中。
二極化はすぐだとは聞いておりましたが、具体的にこやって説明されると、恐ろしいばかりです・・・
でも、これが現実。そしてそれに納得するだけの材料は、周りにいっぱいあるわけです。
実際、オールドエコノミーにギリギリ属すると言われる私らの世代でも、じわじわニューエコノミーな事になってますしね・・・
もっとしっかりその波にもまれ中の世代は、「頑張れば適う」的、がむしゃら世代をひきづっている私らより、ずっと「気持ちが」大変なのも、うっすらわかってきました
希望の持て無さがアディクション(酒たばこ麻薬、賭博やオタク・追っかけ行為)に走らせる・・・にはちょい疑問だけどねえ〜