バンクーバーオリンピック〜

けっこうしっかりTV観戦してますーいつもはそこまで必死ではないのに、男子フィギュアとかもノーカット放送に釘付けでしたわ。
能面のような顔のまま、執念や愛憎を踊り謳い上げる伝統芸能〜その流れも、日本人的にはぴったりきますけども
開国以来w表現もどんどん西洋的なものに近づいてくのを観るのも、また楽し。
内に秘めるのが得意な分、表に出したときの日本人の情念の表現はすごいのではーと思ったり。
・・・ってのを、高橋くんの演技を見ながら思ってました。
高橋くんの顔や演技が明るいイケメンさんって感じだからか、よけいにちょっと暗めのお色気が似合うー。審査員のおばちゃん(おい)にアッピールする高橋くんとかも、ドキドキでした。やるじゃん。
いや、やるじゃんどころか、メダル獲っちゃったわけですけども。すごいーうれしーおめでとう!
あとイケメンといえばー(え?)国母くん。競技より先に、違うことで話題になってしまいましたが、エライ騒いでるけどなんなん?と実際ニュースで見てみたら・・・可愛いじゃん。普通じゃん?と。
そんな彼の親世代(笑)な自分なわけですが、ほぼ同世代の相方や友達も、似合うじゃんーそういう競技じゃんーという感じですけどねえ。同競技で金メダル獲った神とかは、競技でジーンズ!だったりして、カッコ良すぎでしたし。
ただ、元スポーツ選手の先輩たちが、すごい怒るのはちょっとわかるというか・・・先輩たちはやっぱり、代表や第一線にいるスポーツ選手として、厳しく自分を律してきたわけだし。
そして一方で、これだけの騒ぎのなかで「勝てばOK」みたいな雰囲気になってもナンダカムツカシーナと思ったりしましたが、
小学生からプロやってる天才くんは、やっぱ色々わかってるというか、精神的にもプロなんだなあと、競技後のインタビュ見てて思いました。
これに愛想つかして、もうオリンピックに出てくれなかったとしたら残念っす。。。


ではでは男子フィギュアの感想メモもしとこ。
金メダルのエバン・ライサチェク、細くて長い手足・体なのに力強くて安定していて、素人目ながら1位だな〜と思いました。氷の上で生きてるんかいって感じで、氷が彼に吸い付いてるみたいで、見てて全然こっちが怖くならないというか。2位以下はやっぱりどっかの一瞬で、ヒヤッとするときあったから・・・
でも出てきた瞬間、キャー!と心が華やいだのはランビエール。『椿姫』がぴったりすぎるー!完全王子様キャラでうっとりッス。
ジョニー・ウィアーは、滑り自体は(この個性あふれる決勝の中では)可もなく不可もなく〜なのかもしれませんが、存在自体のアピール度が凄すぎたwwファンにならずとも、嫌いにはなれないわ、こんな健気な感じの男の子。
織田くんはまだまだ何もかも少年って感じですが、中断したあとも精神力維持して・・・強靭な(精神的)バネを感じました。
んーなんていろんなイケメンがそろってるんだ♪男子フィギュアってこんなに楽しいのか♪