銭ゲバ 3話

田中圭が、またこんな役でー。


とか言って遊んでたのに、もう殺されてるやないですか・・・
風太郎にそれなりに敵対できるのかと思ってたのに、なんてあっさりと・・・相手にもなりませんでしたか。
500万円の時計を「まあいいや」と出来るってことには、ちゃんとムカッと出来ましたが(笑)、ええ人やのに・・・ミドリを心配したあまりに、何てことに・・・


と言いつつ、もう風太郎に夢中のわし♪
1話目はそれほどでもなかったけど、2話目では3回くらい目が全開、3話めに至っては、1時間ずっと目が全開でございました。
やるんですね?どこまでも、やっちゃうわけなんですね!?


高尾山先生(※未来講師めぐる)が「モンスターペアレント」に続いてこんな役ーと思ったら、風太郎に金で頼まれていたとは・・・!!
風太郎すごいよー!その知力があるなら、他にもっと成功しそうなものなのに・・・(ちょっと涙。)
しかし3話目の冒頭で、泣きながら目を覚まして、すぐに銭を確かめて、<お母さんを見つけたようにほっと安らいでる>風太郎を見ながら、子供の頃とちっとも変わってないと気づきました。


2話目の、アカネが風太郎のことで父親にごねているのを廊下で聞きながら、声は出さずとも高笑いが抑えきれない風太郎に、手塚治虫作品を読んでるような気分にさせられました。悪の描き方の哀しさというか。原作もそんな感じなのかなー?ドラマ終わったら読まなくては。



ただ、風太郎はカッコいいこと言うけど(特にミドリとか、あと今回の高尾山先生(違)とかに)、でもそれって、相手が傷つくことをわかってて、言ってるんですよね・・・だから小気味良くはあるんだけども、風太郎という人間の哀しさが強く出ていて。本当に、人と結び付き合う気がないんだなあ。。。
そう思うと、食堂の・・・たぶんお父さんの親戚には、ちょっと心を許してるんだなあ。血のつながりのすごさ?風太郎のあのどうしようもないお父さん、基本的にネアカなとことがわかるし、あのオモシロ家族とちゃんと似てるような。ほんと、そういうとこでも、すごいドラマですわ・・・。