緊張感というもの

このあいだ、ある東京芸大出身の方のコメントを聞くことがあって
緊張感に日頃から慣れておく、緊張しても基礎(普段からのもの)を出せるようにしておくことが大事で、緊張感とうまくつきあえる人がプロ(の演奏家)になれる・・・という内容だったのですが、漫才・・・お笑いにもいえることだなーと思いました。


私が音楽やお笑いは何でも好きで、映画は何でもというわけにはいかない、というのは、時間にしばられるモノだから、その中でやらなければいけないから、その制約の中での爆発が好き・・・なんだなーと思います。


私自身、緊張感に勝利できないこと多く。そして、緊張感まったくなしで演奏して失敗したことも多く。だから、そういうものをコントロールできる才能に憧れます。


が。


ファンということになると、また違うんですよね。
緊張感に負けそうな人が、ついに負けない瞬間とかを見て、<超える>ところを見て、どーんと感動するタイプでもある私。


というわけで
ゼミナールキッチンの今後にちょっと期待ー。
大舞台に、慣れていって欲しい・・・。(てか、その機会を与えろーこのー。)
そんなM−1敗者復活戦感想でしたー(まだ全部見れてないけど;)


そいや、先週のせやねんを今頃見たけど、大阪芸大生の芸人(千鳥)へのスタンスが面白すぎでした。
普通?のワカモノ達と違って、千鳥が来てもわーっとむらがらない・・・どころか無視・・・笑。
まだ学生だけど、芸(術家)の卵として律してるのかしらん。そんな感じで、芸人に接してるふうに見えたのでした。