「大日本人」感想パート4
やっとちょっとわかってきたぞー!
(ネタバレ含む)
この映画について
「松本の盲目なファンでも、面白くないものは面白くないと、ちゃんと言わなければいけない」的な上から目線の押しつけをいっぱい見かけて、ショック受けてたけど
(注:このニッキは、自分が受けた心の傷を癒すために書いています笑)
その「面白さ」って、「コント」(?)的なもののことだったんですね!?
「笑わされる=面白い」と「映画の面白さ」が、いっしょくたになってしまうんですね・・・
面白い映画=笑わされる映画なわけじゃない・・・ってわかっていても
「松本人志」だから、そういうことなってしまうのか・・・?
面白い・・・けど、いろんな面白さを楽しめる映画ですよねー
たとえば
「睨ムノ獣」→面白い(見た目が滑稽・CGって忘れるくらいスゴイ)
「睨ムノ獣が水で目を洗う」→面白い(動作が滑稽・CGって忘れるくらいスゴイ・「おいおい、その水で洗ってキレイになるんかよ!?」とツッコめる)
「睨ムノ獣が目を洗ってる間、待っている大佐藤」→面白い(動作が何となくふわんと面白い・大和魂というか武士っぽい精神にちょっと感動・でもこういうのを観て一般の人は「でくのぼう」と罵るんだ・・・と気付いて哀しみでいっぱいになる・いったい日本はこれからどうなってしまうんだろうか)
って感じで(笑)
1シーンが何重にも「面白い」映画だなーと思うわけです
でもこんな映画チックな見方しなくても、CGすげー、だけでも充分じゃないかと思うんですけどもー☆
あ、でも単に思い切り笑わされるシーンもちゃんといっぱいあって。
私がいちばん笑ったのは、匂ウノ獣が説得されてもされてもあそこから動かなかったのは、実は「彼を待ってた」ってところ(笑)!!!
待ってたんかいーーーー!!みたいな。
でもここまで追いかけてきて、あんだけ必死に求愛されたらねえ〜そらねえ〜(ああ、女ってダメだわ笑)
アカン、完全に「大日本人」のトリコですわ・・・
観た直後より、もっとこの映画が好きになってる・・・
それというのも、2時間分、ぜんぶ心に残ってるからと思う
そして残ってるくせに、たぶんもう一回、観にいくに違いない私(笑)
あーもー変な映画やなあ(笑)