同窓会・最終回

ドラマの展開にひきつけられつつ、最初から最後まで見ましたが
「同窓会で会った後、こんだけ全員家庭崩壊ってどうなのー!?」と思ってたら
ちゃんと大久保くんが皆を責めて・・・
皆から気持ちを引き出して・・・
微笑んで・・・逝ってしまわれましたね。


大久保くんって、朋美が好きだったというよりも、あの時代が好きだったのでは〜と思います。
10代のあの頃の、1年とか1ヶ月とか1日って、今のそれと全然違う重さだもんなあ。
陽子もそうじゃないのかな。大久保くんをもちろん好きだけれど、それ以上に皆のことが・・・好きだと思う。皆が好きで→そこにいる大久保くんが好き、だと思う。
若いころの、そんなグループの作り上げる雰囲気を、思い出させてくれるドラマだったな。


あと私、あまり出番がなかったけど、朋美の息子がお気に入りでした♪
顔が超可愛いwってのもあるけど、朋美に似てるように描いてたとこがニクイ。ああ見えて鋭くて、率直で、明るくて、でもちゃんと空気読めちゃうというか、平和主義なとことかが〜。


あと、六角さん(居酒屋さん)に、最後まで『恋』が訪れなかったのとかも、良いドラマだなあと。普通、「おれもついに〜」的に、おいしい1シーンを入れたくなっちゃいません?w