ケータイを持ったサル


ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊

ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊

  • 作者: 正高 信男
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 新書




うーんうーんうーん・・・


やっぱり山田昌弘先生は、偉大だわ。

普通は教授って、読ませる文章書くの、あまり上手じゃないんですね・・・

私の頭が悪いのもあるのかと思うけど


しかもなんだろ、何人かの人が書いたみたいな感じで

その時々で、文章の雰囲気も違うから

ますます読みにくい〜・・・


都会の方だからか、<村>のことがわからんみたいだしね・・・。


今まで、ずっと縛り合って生きてきたのが、この何十年かで解体されたから

必死に次のカタチを模索中・・・のニンゲン達、なのにな。


それと、メールがこんだけ流行るのは、手紙文化だった伝統とも関係あると思うんだけど。


1個だけ勉強になったのは

動物学的には、脳が社会的な意味で衰えだす40代に

思春期の子供と向き合わないといけないから大変・・・と教えてもらったことかな

昔はこの年代では、孫を相手にしてればよかったんですねえ


実際、いくら見た目とか若くなったといっても、ほとんどの人が35歳くらいから、白髪やハゲに悩まされるわけで

動物的には、ものすごい若く進化したわけじゃないですからなあ。


でも、今は40代で幼稚園の親、もめずらしくないわけで。

私らの時は、いっしょうけんめい気合い入れて頑張ってはったけど・・・40代のお母さん・・・

今はかなり増えてるし、きっと増えていくんでしょうなあ。